バックカントリーマテリアル講習会…

『ビーコントレーニング!!』

無事に終了いたしました。(upが遅くなりました)

今回のトレーニングは午前9名、午後は10名のお客様にご参加して頂きました。

午前の皆さん、何とか雨が降らず屋外でトレーニングが出来ました…。

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午後の皆さん、あいにくの雨で屋根付の施設でしたが、そこはしっかり濃い内容でトレーニングを…。

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『ビーコン』雪崩に埋没してしまった方を捜索するツール』ですが、

電波を発信するモードと受信するモードがあり、かなりの精度で位置を測定できます。

通常は発信モードにしておき、雪崩に誰かが埋没してしまった時、

残りのメンバーは受信モードに切り替え捜索にあたる訳ですが、

今回のトレーニングはシンプルに、

ビーコンが発信する電波の特性を理解して、

不明になった一人(今回は機械ですが)を確実に見つけ出すこと…。

に重点をおいて行いました。

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※講師の五十嵐さんがこちらの親機で、

複数の子機(最大8個)をコントロールして(電波の発信をON・OFF)

皆さんで捜索するという流れ・・・。トレーニングで使用したビーコンはbcaブランド

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先ずは…、

1、ビーコンが発信する電波の特性を理解します。

写真は電波を発信している時の電波の流れのイメージ。直線ではなく曲線です。

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五十嵐さんがもっているビーコンの向きが変わると(左右・上下と…)

当然電波曲線も変わります。

皆さん手元のビーコンで五十嵐さんの電波を受信・距離を確認した上で、

五十嵐さんがビーコンの向きをコロコロと変えると…、

皆さんの手元のビーコンに表示されている距離もつられて変わる現象が…。

また曲線の電波を受信するので実際の直線距離よりも長く表示されるという特性もありました。

このように実際にメジャーで測り確認もしました。

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ビーコンが発信する電波の特性を理解したら次は…、

2、不明になった一人(今回は機械ですが)を確実に見つけ出す練習。

ビーコンを受信モードに切り替え捜索にあたります。

電波をキャッチ出来る距離はだいたい40m。(※メーカー・モデルによって差があります)

午前の皆さんは雪崩の幅を40mと想定して中間を…

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一直線に捜索スタート。最初は皆さん一緒に捜索です。

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※ちなみに雪崩の幅が40mを超える場合は図の様にジブザグに行くイメージです…。

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曲線状の電波を拾うので横一列だった皆さんバラバラの方向に行きそうですが、

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最終的には無事発見!!。みなさん『ほっと』胸を撫で下ろします。

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午後の参加者の方も電波に釣られて??、雨の中屋根のない外へ…、こんなこともありました。

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コツが分かってきたら、2〜3人のペアで。トレーニングをどんどん繰り返して行きます。

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繰り返して行く中で、『今度はちょっと急いで!!』スピードもup!!、より実践的に!!。

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皆さん五十嵐さんが仕掛けた機械を正確に捜索していきます。

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午後の皆さんもグループに分かれてどんどんトレーニングです。

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時にはこんなトラップも…。

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ビーコン初体験だった◯玉さん、ばっちり発見です。

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同じことの繰り返しですが、皆さんどんどんコツを掴んでいかれました。

また電波が曲線というこを知った上でトレーニングする重要性もしっかり理解されていました。

 

午後から参加の皆さんは狭い室内でしたので、ちょっと発展させたトレーニングを…。

応用編として複数の人を近い人から順次発見すること。(※2〜3個の子機を発信させていました)

ビーコンの特性として、複数の埋没者が発生した場合、常に最も近い電波を表示してくれます。

先ずは一人目を速く発見すること。

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そして二人目を…、ここからが厄介でした。

ビーコンのモデルは各ブランド数種類ありますが、

グレードによって複数埋没者を探す機能が違います。

最初に発見した一人目の電波は出続けている訳で、

その電波とは別にもう一人の電波を探さなくてはなりません。

写真では分かりづらいですが、ビーコンのグレードによって操作が違いました。

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複数埋没者を探すことは一筋縄ではいかなく

午後の参加者の皆さんは、五十嵐さんに熱心に捜索の仕方を聞かれていました。

私も(スタッフ石田)このあたりを更に勉強しておかなければと痛感致しました。

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今回の『ビーコントレーニング』は、

ビーコンが発信する電波の特性を理解して、

不明になった一人(今回は機械ですが)を確実に見つけ出すこと…

を重点的にトレーニングした訳ですが、ご参加頂きました、

これからBCを経験したい方、多少経験のあるBCビギナーの方、BC経験者の方…

皆さんそれぞれに得るものがあったように感じました。

ただ皆さん共通して(スタッフ石田もですが)、

『日頃から定期的にトレーニングしておかなければならない』

ということを感じ取られていらっしゃいました。

今後ピステとしては、皆さんに安全にBCスキーを楽しんで頂くためにも

今回のような企画をしっかりやっていきたいと考えています。

(雪上でのビーコントレーニングなども…)

また、BCにおいて『ビーコン』の出番がないのが一番なわけで、

皆さんが危険に遭われないためにはどうすれば良いのか??もしっかり考えていきます。

企画を閃いたら情報をupしますので、今後もブログ要チェックでお願い致します。

 

トレーニングにご参加頂きました皆さん、

     大変ありがとうございました!!

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