先日、鮎とスキーの自然館のブログでも佐々木館長についてのご報告がありました。

 

鮎とスキーの自然館 館長 佐々木さんが極楽浄土へ旅立たれてから、ちょうど

2ヶ月が経ちました。3年前に心筋炎を発症され、生死をさまよわれて以降、

何度も危ない状況になりつつも、その都度持ちこたえてこられました。

個人的に仕事のお付き合いもがっぷりしていただいていたので、病状のご報告や

近況などは、定期的にご本人からメールや電話でいただいておりました。

発症から1年、2年・・・と、だんだんと、歩くのが困難になられたり、痩せて

いかれたり・・・でした。

が・・・

僕に限らず、皆さんもきっとそうだと思うんですが、佐々木さんのことですから、

「とは言っても!! そのうちに奇跡が起こっての復活劇があるのだろう!!」

と、信じて疑わない気持ちで接しておりました。

時間をかけながら、少しずつ少しずつ辛そうな状況、話しぶりになられては

いきましたが、そんな中でも館長らしい「明るさ」は、会話の端々に常に

添えられていました。

館長らしい「明るさ」は、僕たち接する者の心を無意識に明るくし、本来、

心配であるはずの館長の病状に対してのイメージですら、

「とは言っても!! そのうちに奇跡が起こって・・・何とかなるはず!!」

と、心配はすれど、最悪の方向にはイメージさせてもらえなかったように

思います。

病状を理解はしつつも、館長には、そうそう簡単に最後なんて来るわけないと、

発症から、ずっとずっと疑いもしていませんでした。

皆さんもそうじゃないですかね???

 

そしてこの 5月の連休明け・・・

毎年、館長とはスキーレンタル用品の仕入れのために10年近く、いっしょに

長野で開催される業者向け展示会に出かけていました。

「この展示会に来ると、ついついいらん物まで買うてしまう!!」が口癖でした。

去年くらいからは、館長の体調が今ひとつだったこともあって、買い足したい

商品の打ち合わせをした上で、行くのは僕だけ、現地から電話でやりとりしながら

仕入れをしました。

展示会の時期が近づいてくると、しばらく連絡していなくても、

「今年の展示会の日程は???」

と連絡がくるのですが、珍しく今年は連絡がない・・・・少し嫌な予感がよぎった

のは本音でしたが、館長にとってもレンタル用品を仕入れるのは、お金のかかる

話だし、体調もあるかもしれないから、自分からプッシュするのもあれかな???

と思って、こちらからは連絡をとらずに長野に行きました。

いつもの年なら、

「また今年もいらんもんまで買うてしもうたぁ・・・」

という会話が定番なのに今年は、その会話はできませんでした。

 

広島に戻ってからも、悶々とするものを感じて、何か嫌〜な予感。

館長の近況や体調はどうなんだろう???

5/16、入院でもされているといけないので、とりあえずメールで連絡

してみる・・・が、必ずきていた返事がこない!!!

必ずきっちりやってくれるはずの人が!!!  ん、ん???

 

と思っていたら、その3日後の5/19でした・・・。

 

館長の実の弟さんから突然の電話

「実は、兄の敏彦(館長)は、 5/7 に極楽浄土に旅立ちました。」と・・・

驚きはしたのですが、すでにどこかでこういう話を聞かされることを予感

していた自分がいたせいか、何かしら落ち着いた気持ちでお話を聞いて

いたように思います。

 

「旅立ちが5/7・・・今日が5/19、あのぅ、すみませんが、もしかして葬儀は

既にお済ませでしょうか???」

「はい、兄の遺言で、完全に家族葬ですませるようにとの意向でしたので・・・

それと、自宅やお墓には極力参ってもらわないように・・・

との本人の意向もありまして・・・」

 

 

ということで、私を含め、館長を慕う皆様の、悶々とした感覚が収まらない今日

この頃になってしまっているとは思います。が、何らか館長を偲んで、手を合わせる

方法やタイミングを作っていただけるようにご親族の皆様には、お願いしており

ますので、ご案内できるまで、今しばらくお時間を下さいませ。

改めてご案内できるように努めますので。

 

しかし、浄土に旅立たれたとは言え、本当に楽しくて明るい館長がずっと心の中に

存在し続ける・・・亡くなられたことは悲しいことなのですが、思い出すことは

楽しいことばかりで、ついつい思い出し笑いしてしまう。

こんな人、なかなかいませんよね。

 

館長が47歳になられた時、ちょうど一回り年下の僕のところに来られて館長は

おっしゃいました。

「お互い、酉年生まれで、O型で、乙女座、あんたならわしの気持ちを理解して

くれるんじゃないか思うんじゃが、公務員を退職して、鮎とスキーで生きて

いきたいと思っている。周りのみんなは仕事しながら楽しめる範囲でやれば

いいじゃないかって、漏れなく反対するんじゃがどう思う???」

という相談・・・いやいや相談というか、誰でもいいから賛成してくれる人を

探してらっしゃるオーラが溢れてらっしゃったのを思い出します。

「どっちに転ぶにしても、自分で後悔せん自信があるんじゃったら、好きなこと

しちゃったらええんじゃないんですか???」

館長すかさず!!

「あんただけじゃわぁ、賛成してくれたんは・・・」

っていうか、そう言ってほしいオーラ出てますけどぉ・・・って会話を今でも楽しく

思い出します。

 

館長のキャラからして、極楽浄土では、安らかにお眠りにならないでしょうから、

スキーと鮎釣りなどなど楽しんでいただければと思います。

 

感謝の気持ちは、また手を合わせる時に・・・

 

 

 

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