アキのつれづれブログvol.3
ブログがなかなか更新出来ず、すいませんでした。
暑い、暑いと思っていましたが、
急に秋がやってきましたね。
シーズンまで、2ヶ月半です。皆様、シーズンへの準備はいかがですか?
私は、体重が落ちず焦っています苦笑
ピステでは、9月からイベント盛り沢山です。
19日(土) 田島あづみのオフトレセミナー
一流現役レーサーによる、最速で滑るためのトレーニングセミナーです!
レーサーのみならず、効率的な滑りを求めている方にもオススメです!!!
マル秘なトレーニング、情報もゲット出来るかもしれません。
21日(祝月)、22日(祝火)サンビレッジ茜人工芝スキーレッスン
スタッフ市本、佐渡ペアによる、福岡県の人工芝スキー場でのレッスンです。
雪上に限りなく近い状況でのレッスンですので、シーズン前にピッタリです。
シーズンの課題を明確にしませんか?
一日単位での参加はもちろん、宿泊プランもありますよ!
27日(日)大辻氏にスキー上達の為のオフトレセミナー
月一回ペースで開催のオフトレセミナーです。
怪我の予防やスキーに必要な体の部分を重点的にトレーニングします。
スキーの意識改革や感触の変化間違いなしです!!!
決してハードではないので、ジュニアからシニアまで
どなたでもご参加頂けます。
と、シーズンへの準備のお手伝いをさせて頂きますので、
有効にご活用下さい。
皆様のご参加お待ちしております!
イベントのお知らせでした!!!
が、
話は変わって、
今回は、エッジの角度について書きたいと思います。
工場も徐々にシーズン突入となり、
皆様からお預かりしている板を、順次、加工しています。
エッジの角度で一番多いのは、
サイド2°、ビベル1°です。
ゲレンデメインやカービングメインの方には、ピッタリですね。
ここをベースに、
ファットスキーやコブ板などは、サイド1°、ビベル1°と
あまりエッジを立てない板は、緩めに設定している方が多いと思います。
スキー初、中級者の方もこの角度がベストではないでしょうか?
基本的には、これで充分。板の性能を発揮できると思います。
後は、好みによって変わってきます。
サイドエッジは安定性。ビベルエッジは操作性となるわけですが、
ビベルエッジは1,5°までだと思います。
それ以上、角度をつけてしまうと、とても不安定な状態になってしまい、
滑走中に板がキョロキョロしてしまいますので、ご注意下さい。
サイドエッジは、3°。
日本の雪で4°まで使う時は、中々機会がないと思います。
技術レベルや条件に合わせて、エッジの角度をチョイスする方が、
怪我のリスクも回避でき、快適にスキーを楽しむことが出来ると思いますので、
是非、参考にしてみてください。
ここからは、レーサーの方向けです。
レースでは、グリップも反応も必要だと思います。
実際、ある程度の技術のある方は、サイド3°、ビベル0,5°が一般的になりつつあると思います。
SLならいいのですが、GSは事情が変わってきました。
男子なら、
前までは、R=27でしたので、大した問題ではなかったのですが、
今は、R=35です。乗っている方ならわかると思うのですが、
大変難しくなって、滑りにくくなったと思います。
なのに、今まで通り、SLと同様でいいのでしょうか?
私は、否だと思います。
ここ二年で、私も大変苦労しました。
板が細く、長くなっている分、
板をずらしやすく、ひっかかりの少ないものにしないといけません。
また、日本の雪は柔らかく引っかかりやすいのが特徴ですので、
R=35の板には、
サイド2°、ビベル1°がいいと思います。
角も立っているよりは、丸めがオススメです。
もし、R=35のスキーに苦労している方がいましたら、
是非、試してみて下さい。感触が変わるキッカケになるかもしれません。
実際、私自身もGSでは、サイド2°、ビベル1°をチョイスしています。
エッジの角度やチューンナップでご相談やご不明な点がありましたら、
お気軽にスタッフに声をお掛け下さい。
スペシャリストが揃っていますので、
皆様に合ったご提案が出来ると思います。
スタッフ アキ(佐渡)